サイズ | 70cm(4~9か月)80cm(6~12か月) |
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素材 | メリノウール100% |
カラー | グレー、ネイビー、ホワイト 、セサミ |
取扱 | 洗濯機で丸洗いできます。 |
自然が生み出した高機能素材・ウール
私たち人間や動物の皮膚は、生きるための様々な機能をもっています。
ウール(羊毛)は、羊の皮膚が変化してできたもの。皮膚にある優れた機能をいくつも受け継いだ、とても機能的な素材なのです。
免疫効果を持つクリーンな素材
皮膚は、侵入してきた細菌を無害化する免疫機能を持っています。ウールも同様の機能を持っていて、臭いの原因となる細菌の繁殖を抑制し、クリーンな状態を保ちます。ショーツさえ取り替えていれば、1週間程度は問題なく使用できるほどの高い抗菌、-消臭の効果があります。
冬あたたかく、夏すずしい
ウールは、肌から発散されるわずかな水分を吸収する際に、熱を発生させ、ぬくもりに変えてくれます。そのため、冬でもあたたか。また、他の繊維を比べても群を抜いて高い吸水性があるため、汗冷えもおこりません。夏は、身体から吸収した水分を外側に放出して熱を逃がすことで、すずしい状態に保ってくれます。
身につけていることを忘れるような肌触り
「ウールはチクチクしてとても肌に直接着られない」なんて先入観はありませんか?それはもうずいぶん昔に話。現在は紡績技術も進み、18~19ミクロン程度と、とても細い繊維となっているため、チクチクする不快感はまったくありません。むしろ天然素材ならではの肌になじむような着心地です。乾燥した季節に皮脂膜が傷つくことで起こる肌荒れも、ウールの下着をつけることで肌が再生されるという研究結果もあります。
おかあさんへ
赤ちゃんにやさしい吸湿性
ウールは汗を繊維の内側に吸い込むため、表面はサラサラのまま。赤ちゃんの体温を必要以上に奪うことはありません。綿は汗を繊維の表面で吸い込むので、肌の表面が濡れたままになってしまうことがあります。また吸湿量もウールは綿の1.8倍、ポリエステルの40倍ととても優れています。「でもウールは洗濯できないから…」と敬遠する人も多いのですが、Johaのウールは洗濯機で丸洗いでき、型崩れの心配もありません。
成長の度合いにも差がでます。
イギリスのケンブリッジ大では、超未熟児34人を対象に、毛布の素材によって赤ちゃんの成長の度合いに差が出るのか、というテーマで、綿とウールの比較実験が行われました。するとウールの毛布を使った赤ちゃんは1日平均21.5gの体重増加があったのに対し、綿は平均18.2gと成長度合いに大きな差が出ることがわかりました。さらにウールを使った赤ちゃんの方が「あまり泣かなかった」「授乳のあとにすぐ眠った」「授乳前でも、より長い間静かに寝ていた」との報告も。実験でも赤ちゃんにやさしい素材はウールだと証明されました。