やわらかなリネンで、装いに奥行きを。
「いつもの服に、もうひとつ表情を加えたい」
そんなときに取り入れたいのが、MAGALI(マガリ)の「トリプルウォッシュリネン・カシュクールジレ」です。
やさしいナチュラルカラーのリネンに、アシンメトリーなボタンや小さなくるみボタン、華奢なコットンリボン。細やかなディテールが重なり、どこか懐かしいアンティークのベストを思わせる佇まいに仕上がっています。
ブラウスやワンピースに重ねるだけで、装いに自然な奥行きが生まれる一着。
「ベーシックな服を、もう少し自分らしく着こなしたい」
そんな大人のワードローブに、そっと寄り添ってくれます。



アンティークのベストを思わせる、優美なジレ
MAGALIらしい繊細なディテールが魅力のカシュクールジレ。
カシュクールのラインをやさしく描きながら、前身頃には小さな包みボタンをアシンメトリーに配置しています。
そこに別布のコットンリボンを添えることで、素朴さの中にほんのりとした女性らしさをプラス。
ウエストを軽く結べば、身体に沿う自然な立体感が生まれます。
ふんわりとした袖を受け止める、深めの袖ぐり
深めに仕立てられた袖ぐりは、ブラウスやワンピースのふんわりとした袖もゆったりと受け止めてくれます。
重ね着をしても窮屈になりにくく、袖のボリュームをそのまま楽しめるデザインです。
まるで昔のアトリエで仕立てられたベストのような、素朴でありながらどこか品のある雰囲気。
ナチュラルカラーの柔らかさともよく馴染みます。
後ろ姿にも、さりげない美しさを
前から見たときだけでなく、後ろ姿にもMAGALIらしいこだわりが感じられます。
バックウエストには上下に細やかなギャザーを寄せ、その上に華奢なリボンをあしらいました。
歩いたときや横を向いたときにも、布がやわらかく揺れ、自然な陰影をつくります。
小さなリボンがつくる、繊細なアクセント
リボンは決して大きく主張するものではありません。
けれど、こうした小さなディテールがあることで、シンプルなリネンのジレに奥行きが生まれます。
「甘すぎる服は少し苦手。でも、女性らしい雰囲気は楽しみたい」
そんな方にも取り入れやすい、控えめなアクセントです。
トリプルウォッシュリネンの、やわらかな表情
素材には、リネン100%のトリプルウォッシュリネンを使用しています。
たっぷりと洗いをかけたリネンは、空気を含んだように柔らかく、自然なシワや陰影が感じられる豊かな表情に。
新品でありながら、どこか長く使い込んだアトリエの布を思わせるような、落ち着いた風合いがあります。
ナチュラルカラーだからこそ引き立つ、素材感
「ナチュラル」は、リネンの素朴な魅力を楽しむのにぴったりの色。
繊維の風合いや洗いによる陰影が自然に馴染み、装い全体を柔らかな印象にまとめてくれます。
白や生成り、ベージュなどの淡い色と合わせれば、穏やかで軽やかなスタイルに。
ブラックやチャコールなど濃い色を合わせれば、ナチュラルの柔らかさが引き立ち、ほどよく引き締まった印象になります。
季節を越えて楽しむ、レイヤードスタイル
ジレの魅力は、季節に合わせて重ねるものを変えられるところ。
春夏には薄手のブラウスやカットソーに重ねて、軽やかに。
リネンの自然な風合いが、暑い季節の装いにも心地よい表情を添えてくれます。
秋冬にはタートルネックやワンピースの上から。
一枚重ねるだけで、いつものスタイルに奥行きが生まれます。
ワイドパンツやロングスカートと合わせて
前丈57cm、後ろ丈61cmという前後差のある丈感も、このジレのポイントです。
ワイドパンツやロングスカートと合わせれば、ボリュームのあるボトムとのバランスも美しくまとまります。
たとえば、シンプルなブラウスとワイドパンツ。
そこにこのジレを一枚重ねるだけで、装いが少しクラシックな雰囲気に。
「今日はいつもの服を少しだけ変えてみたい」
そんな日に、気負わず取り入れられる一着です。
同系色なら穏やかに、差し色なら印象的に
ナチュラルカラーは、合わせる色によって表情を変えてくれます。
同系色でまとめれば、静かで柔らかなワントーンスタイルに。
反対に、深みのある色や鮮やかな差し色のスカートを合わせれば、ナチュラルカラーが引き立ち、クラシックで印象的な装いになります。
ワードローブにあるお気に入りの服と、いろいろな組み合わせを試してみたくなるジレです。
着るほどに、自分らしい一着へ
リネンの自然なシワや陰影は、着る人の時間とともに少しずつ表情を変えていきます。
流行だけに左右されるのではなく、手持ちの服と重ねながら、自分らしい着こなしを見つけていく。
そんなふうに、ゆっくり楽しみたい一着です。
ほんのり添えた甘いスパイス。
ノスタルジックな遠い記憶。
日常に少しの刺激と日常に寄り添う心地よさ。
丁寧に選んだ上質の素材から創り出す、ずっと昔から着ていたような、
着心地と愛着を感じるお洋服です。
MAGALIは、フランスのごくありふれた女性の名前です。
(フランス人のように、古いものを大切にしたいという思いに由来)
デザイナー:そうむらえりこ
著書『MAGALIのノスタルジックなワードローブ』






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