美味しく炊けるジャストサイズ
たとえ適量のお米とお水を入れても、鍋が大きすぎたり、小さすぎたりすると、美味しいお米はできません。一部がやわらかすぎたり、硬すぎたり、偏りが生じてしまいます。
「ご飯を美味しく炊く」を追求するため、かもしか道具店では、様々なサイズの鍋を使って炊飯。
1合・2合・3合のお米にピッタリかつ均等にふっくら炊ける鍋サイズを設計しました。
土鍋ご飯が美味しいわけ
土鍋で炊いたご飯はなぜこんなに美味しいのでしょう。
それは土鍋がお米の持ち味を最大限に引き出す構造だからです。
金属とは異なり、土鍋はゆっくりと温度を上げ、その時、甘みやうまみ成分を存分に引き出します。
沸騰後10分の炊飯の後、火を止めた後もじわじわと熱が入り、余分な水分をとばし、お米ひとつぶひとつぶがふっくらとつややかに炊きあがります。
土鍋で炊いたふっくらつやつや、甘味のある白ご飯は、最高のごちそうです。
鍋の蓋にも秘密が
土鍋(ご飯鍋)は、炊飯時にお米が対流しやすい丸い形と圧力に耐える重い蓋、吹きこぼれにくい形が特徴です。
そして通常の土鍋の蓋にある蒸気が抜ける穴がありません。そのため鍋の中の圧力が高まり、シャキッと粒の立ったご飯がたきあがるわけです。
蒸気穴がなくて、吹きこぼれの心配は?となりますが、鍋のフチを深くすることでそれを防いでいます。そのため蓋は1枚でも美味しいご飯が炊けます。
耐熱性・耐久性を絶妙な調合
かもしか道具店の焼き物は三重県四日市市の伝統工芸「萬古焼」で、耐熱・耐久性に優れた「ペタライト(葉長石)」を多く含む陶土で作られています。
特に、このごはんの鍋に使用されている陶土は、その特性を最大限に引き出せるよう、ペタライトの配合量をメーカー独自で調合。使い続けることで起こりがちな「ヒビ割れ」など劣化破損を防ぐ設計になっています。
また、釉薬にも「ペタライト」を調合したことで、直火に(空焚きにも)十分耐えうるごはんの鍋です。
そのまま食卓へ
炊き上がったご飯は、鍋ごとそのまま食卓へ。
土鍋は食卓にあるだけでなんともいえない温かみが生まれます。
お気に入りのご飯茶碗でいただきましょう。
しばらくの間ならごはんの鍋でそのまま保存も。
おひつ代わりに使えます。
調湿効果がありますので、余ったご飯は鍋ごと冷蔵庫へ。
電子レンジOKなのでそのまま温めなおしたら、足りない水分は鍋からもらって余った水分は鍋が吸い取ってくれます。
温めなおしてもまるで炊きたての味のようです。
土鍋のごはん鍋で、季節の炊き込みご飯もどんどん楽しみましょう。
3色からお選びください。
商品についてご理解いただきたいこと
●1点1点手作りの製品ですので、形状、色、質感等に若干のばらつきがございます。また、フタがガタつくことがございますが、使用上には問題ございません。
●ご使用していただくにつれ、表面に細かいヒビが入ります。これは貫入と言う陶器ならではの特性です。ヒビから土の色があらわれるので、白色は特に目立ちます。
●火にかけることで外側の底は焼け、黒っぽく変色し、買った時と使用後のイメージは変化します。これも陶器の特性です。